第57章 五行退魔陣
青龍避万兵(せいりゅうひまんぺい)
白虎避不祥(びゃっこひふしょう)
朱雀避口舌(すざくひこうぜつ)
玄武避万鬼(げんぶひばんき)
黄龍避繋縛(こうりゅうひけいばく)
前後扶翼(ぜんごふよく)――急々如律令。
【術式】陰陽術式(陰陽術)
【使用者】神ノ原 星也
【使用シーン】第38章、第44章
【効果】
東の青龍、西の白虎、北の玄武、南の朱雀、中央の黄龍の五匹の方位神の力で陣を敷き、呪霊を一掃する。
範囲が広くなるほど威力が下がり、新宿・京都 百鬼夜行の京都で使用した際は、範囲が広かったこともあり、二級以下の呪霊にしか作用できなかった。
【解説】
◆左に青龍は万兵(戦いや争い)を避けよ(退けよ)
◆右に白虎は不祥(災いや不吉なこと)を避けよ(退けよ)
◆前に朱雀は口舌(口論などによる災い)を避けよ(退けよ)
◆後に玄武は万鬼(鬼などの魑魅魍魎)を避けよ(退けよ)
◆中央に黄龍は繋縛(肉体や精神的な縛り)を避けよ(退けよ)
◆前後扶翼…前方と後方から守り、援護するように。
※本来は「左青龍避万兵(左に青龍は万兵を避け)」と方向を示す単語が使われ、四神を前後左右に配置するような呪文ですが、五芒星と五行をかけたかったので、中央の守護神である黄龍を追加し、方向を示す呪文は省きました。