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淫夢売ります

第11章   悪夢の輪廻


がん!がん!がん!
ものすごい音がする。

「京子!京子ぉ!!」

必死で名前を呼ぶ人。
誰?誰なの?

思いださなければいけない・・・思い出して・・・
誰?あなたは・・・誰?

「最上・・・お前はなにも考えるな・・・」
ぐいっと先生が腰を突き上げる。甘い刺激が膣内を駆けめぐり、背筋を這い上がって脳を溶かす。
ダメ・・・感じてるの・・・なにも・・・考えられない・・・。

がん!がん!がん!
「負けるな!京子!京子ぉ!!」

この人の声が快感に溶け出しそうになる私の意識をかろうじて現実につなぎとめる。
こんなに感じちゃうようになって・・・。
先生のおちんちんでこんなふうに変えられちゃって・・・。

もう・・・あの頃には戻れないの・・・。
あの頃?

そうだ、あの頃。泣き虫だった君、ブランコから落ちて泣いていたのに、いつの間にか、私がさわれもしないセミをとって自慢げに見せてくれた。

算数が得意で、サッカーができて、カッコよくて。

加賀美先生から私を助けてくれようとして・・・

助けて・・・?

「た・・・・」

フィニッシュが近いのか、先生のピストンが早くなる。私の体もどんどん高められ、意識が霧消しそうになる。

駄目・・・このままじゃ・・・駄目・・・

「た・・・す・・・け・・・て・・・」

呻くように声を上げる。

「陽くん!!」
バリッと寝室の扉が割れ、そこから世界にヒビが入り、一瞬で全てが硝子細工のように砕けちる。

「加賀美ぃ!その手を離せぇ!!!!」
誰かが遠くで叫んでいる。意識が薄れ、その声は更に遠くなる。

忘れちゃいけない・・・声なのに・・・。
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