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淫夢売ります

第59章   戻れない・・・


「やっぱり来てくれたんですね・・・」

そのまま、私を左の座席の方に誘導する。すると、不思議なことに座っていたサラリーマン風の若い男性が立ち上がって、私に席を譲るようにしてくれた。

「ほら、座ったらどうですか?」
杉村に促されるままに席につく。そして、そこで、初めて私は異常な事態に気がついた。

目の前の男性が、ズボンから猛った男性器を出しているのだ。右側の初老の男性も、そして、左側にいた大学生風の男も。

な・・・何!?

慌てて周囲を見渡して、私はさらなる異変に気がつく。目の前にいる十人以上の乗客、その全てが男性だったのだ。左側、車両の奥を見ると、そこも男性ばかりが乗っていた。

普通なら、多少なりともいるはずの女性が、ひとりもいないのだ。
杉村が、耳元に顔を近づけてくる。彼の言葉に、これ以上ないほど私の目は見開かれてしまう。

「ようこそ・・・痴漢列車に・・・ここにいる全員が、あなたを犯しに来たんですよ」

ふふふ・・・・

このとき、私はやっと悟った。
自ら、淫獄への扉を開く選択をしてしまった、ということを・・・。
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