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淫夢売ります

第52章   テリエ・ドゥ・ラパン


☆☆☆
うす暗い店内
あちこちから響く淫猥な声や音
ふんわりと立ち込める精液と愛液の混ざった淫靡な匂い

ぎゅっと私は両手を握りしめ、俯いていた。
顔には白ウサギを象ったマスク
肩を大胆に見せるオフショルダーの白色のドレス。胸元から肩にふわふわとした白い羽のような装飾が施されており、全身が白ウサギをモチーフにコーディネートされていた。

「さあ・・・行くよ」

ノワールが手を差し伸べる。

また来てしまった。ここに、このバル・マスケに。
抗えない。逆らえない。

ニッと笑う黒猫の仮面の男。
私はその魔力の完全な虜になってしまっていた。

もう・・・戻れない・・・。
私は、自分が、深い、深い穴に堕ちていくのを止めることができなかった。
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