第36章 ほころぶ花弁
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もう最近は、僕が部屋に現れると、媚びるような目で見てくるようになった。縛りやすいように何も言わずともスルスルと服を脱いでいく。
裸になった茉莉を鑑賞する。
たくさんイカせたせいだろうか、おっぱいはより大きくなり、乳輪も一回り大きく、より色が濃くなったように思えた。腰からヒップにかけての肉付きが良くなり、より僕好みになっている。
ベッドに横たわるように命じ、すぐにいつも通りの戒具を装着する。右足と右手首、左足と左手首を結束し、足がM字に開くようにできている。そしてアイマスクを付けて視覚を奪う。
それに加えて、今日はボールギャグというのをつけた。これは猿轡の一種で、呼吸ができるように穴の空いたボールのようなものを口に咥えさせることで、息はできるが、言葉を発することができなくなる、というものだ。
こうやって、知覚の自由、身体の自由を奪っていく。支配を強めていって、心の底から変えていく・・・今日は、その最終段階だった。
ボールギャグに若干戸惑いを示すものの、耳元で「安心して、大丈夫だから」と囁くと、コクリと頷く。
可愛い、可愛い、彼女だった。
そして、今日の責めを開始する。
たっぷりとローションを体に垂らしてやる。それを手のひらでじっくり擦り込むように身体中に広げていく。時折、わざと乳首やクリトリスに手を当ててやると、それだけでビクッと反応していた。
この時点で、いつもの調教と違う。彼女からしてみれば、目隠ししているので、何をされているかわからないし、この後どうなるのかもわからない。不安と期待が入り混じり、より興奮を強めていることだろう。
全身がローションでベタベタになったところで、ローターを使って乳首に軽い刺激を与えていく。ぴりっ!ぴりっ!っとローターが乳首や乳輪に触れるたび、敏感に高まった茉莉の体が跳ねている。
この時点で、茉莉はまだ多分気づいていないだろう。この責めの本当の目的に。
その後はローターで体のあちこちをくすぐるように刺激しながら、左手でもってねっとりと体のあちこちをさすり、転がしていく。
でも、決して決定的な場所・・・クリトリスやオマンコには手を触れない。
最大の刺激は、時折息を吹きかけることと、ローションをたらりたらりとオマンコに垂らしてあげるくらいだった。