第49章 有備無患(ゆうびむかん)
お風呂から出てからも、ダリはまだまだ全然、私を解放する気はなかったらしい。意地悪こそされなかったが、お布団の上で、これでもかと言うほどガンガンと突きまくられてしまった。ダリの無限の精力の前に、私は幾度もイかされ、その度に『もう、降参・・・堪忍!堪忍してぇ!』と許しを乞う羽目になった。そう、何度も、何度も・・・である。
結局、腰がヘロヘロになるまで交わり続け、やっと気絶するように眠りについたのは、午前3時を回った頃だった・・・。
あ・・・明日、決戦だと言うのに、私の身体・・・準備、全然、できていない。
こんなことで、大丈夫・・・なのだろうか?
ビクンビクンと体内が震え、意識が深い闇に落ちる中、私の心に、こんな疑問がよぎっていた。