• テキストサイズ

【OP】闇夜の太陽2章/スピンオフ│逆ハ

第2章 【闇夜の太陽/2章:逆ハ編】01~05話


────────────────────
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

(あ───私は……)

全てを捨ててでも、なにがなんでも悲劇を変えてしまいたいくらいに[ドンキホーテ・ロシナンテ]と[トラファルガー・ロー]が好きだった。

キャラクターとしてもかなりリアコ気味に好きだったけれども、トリップできて現実になった人達とすごしてますます………と言うかふつうに『恋』をしたのだろう。

もともと[愛]はあったけれど、知れば知るほど好きになってしまう人達………そんな彼らが『私がいい』と言ってくれるんだから、なにも迷うことなんてない。

個人的にはね。

(まぁ、彼らは覚悟をしてるみたいだし、それでも[幸せ]になれるなら………『それでも』いいのかな……)


「う“──────っ!!都合よすぎて!!」

(すごく[棚からぼた餅]なんだけど!!)

「あ“──────っ!!」

「え“──────っ!!」

うるさいくらいに声を上げて(医務室だから人が叫ぶのは、あることだけど)自分や状況をひたすら見つめる。


(………………………………………………)

(………………………………………………)

(………………………………………………)

(………………………………………………)

(………………………………………………)

悩んでいても仕方ないので腹をくくった。


(もういい。分かったよ。これは[私の救済アナザーストーリー]なんだから、どんな内容でも『コラさんとローくんが幸せに生きててくれる』のが最重要だった。彼らが恋愛相手に私を望んでくれるんならば、断ったら逆に[不幸]にしてしまう……んだよね?)

『だったら……』と顔を上げて、拳をにぎる。

(こうなったら[現代日本人の私]が持つ[論理感]や[モラル]なんてかなぐり捨ててコラさんとローくんと、私の[幸せ]を選ぼう)

「……[□□]が幸せにしちゃうからね…」

(眼福すぎる人たちに愛される覚悟が必要だからね、□□…)

────────────────────
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
/ 46ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp