イタズラ好きなあの子は天使のよう *戦国BASARA*
第5章 太陽と月は仲が悪い??
チッと舌打ちだけを残して三成は猫(ルナ)を抱えて去って行った
家「…忠勝」
忠「シュー…?」
家「儂、猫が欲しくなった」
忠「…、…!!?」
家「喋る猫、ルナ以外に居るかのう…?」
忠「…、…」
残された家康は忠勝と共に頭をひねって考えていたという…
ーー。
『…おい』
三「…」
『おいっ!!』
三「…はっ!!? なっ何でしょうか半兵衛様っ!!?」
『一体何を考えていたんだ?』
三「家y……特に、何も…」
(まだ家康を引きずっていたのか…;)
三「刑部っ!! 今戻ったぞっ!!」
すぱーんっ!!と音を立てて三成は部屋の襖を開いた
「やれ…。 騒がしいぞ三成」
部屋の中に居たのは、輿に乗った大谷吉継・刑部であった
三「こや…半兵衛様を連れて帰ってきた!!!! 私は飼うぞ!!?」