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偽りの私たちが零す涙は【保科宗四郎】

第18章 愛縛 〜縛愛〜


「……澪、澪…僕のもん」

熱い…目が覚めると上で腰を振っている宗四郎。硬くなったモノが私の性感帯を擦っていた。また朝から何をしてるのだ。

「っ、ん…ぁあ…」

「ふふ、入ってもうた。おはよ、澪」

私のソコはすでに充分濡れているようで、痛みは感じなかった。覚醒し切らない頭を揺さぶられて、訳も分からず受け入れた。

激しい律動を続けた宗四郎は私のナカで果てた。まさか、生じゃ…。

「大丈夫や、ゴムしとる」

焦りを見せた私に気付いた彼は、自身を引き抜いて、精液が溜まった避妊具を処理していた。

澪…と呼びながら近付いてきて股に顔を埋めると、舌で陰核を刺激しながら指でナカを撫でる。吸ったり舐めたりしながらくちゅくちゅとナカを弄られると、すぐに達した。

「今日、帰り付き合うて」

顔を上げた宗四郎は指を引き抜いて私を抱える。うんと頷くと、寝室を出て浴室に向かった。
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