第4章 波瀾万丈なお世話係
智「ねえ?由莉ちゃんってもう帰っ
たのかな?」
和也「そういえば、さっきカバンを
持って歩いている所は見ましたよ。」
雅紀「由莉ちゃん、帰っちゃったの?」
潤「しょうがない。俺たちも帰るか。」
ピルルルル!
翔「あっ!俺の携帯だ。…紅からだ。」
俺は嫌な予感がした。
翔「もしもし?紅?」
内容は由莉ちゃんを連れて行き傷つ
けたくなきゃ紅の屋敷の倉庫に来い
という内容だった。
翔「ごめん!みんな!俺、先にかえる!」
雅紀「あっ!翔ちゃん!」
俺はとにかく紅の屋敷に向かった。