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華に嵐
第5章 ライバルは元お世話係
由莉「大野さん!そんなはっきり言
わないでくださいよ!」
じゃあ、あれは、夢じゃなくて…
和也「本当だったんだ… 由莉ちゃ
んが雪乃を倒したの…」
由莉「うぅ… そうですね…」
和也「ありがとう。由莉ちゃん。」
由莉「えっ…?」
和也「あの時の由莉ちゃんちょっと
怖かったけど助けてくれて
ありがとう。」
由莉「いいえ。これもお世話係りの
仕事ですから。」
俺たちは笑いあった。
1週間後。
雪乃は学校を辞めた。
俺を縛るものはもうなくなったんだ。
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