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華に嵐

第5章 ライバルは元お世話係


和也「…好きだよ。ちゃんと。
雪乃が好きだから…」

雪乃「よかった… 絶対、私の元か
ら離れて行かないでね。」

和也「うん…」

彼女はニノに対する束縛が激しくなっていた。

ある日、バレンタインが近かった日。

ニノの元には沢山のチョコがあった。

いつもの裏校舎での出来事。

雪乃「和也…!どうしたの…⁉︎そ
の、チョコは…!」

和也「どうしたのって…今日、バレ
ンタインだったろ?だから、貰
ったんだよ。」

雪乃「今すぐ、全部捨てて。」

和也「えっ…?」

すると彼女はチョコを一つずつ折っていった。
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