第28章 それぞれの役割（やくわり）

嬉しかったなぁ^^
そう笑う恵土に…

小芭内「……別に…大したことはしていない」ふいっ

蜜璃「伊黒さんって
どの世界でも優しいのね！^^
素敵だわ！！」キラキラ
恵土「そうなんだよ！どの世界でも素敵なんだよ！！」こくこく

杏寿郎「なるほど…
願い一つを見つけ出す所からなのだな
わかった！」ぜへーぜへー

恵土「……；
ごめん、大丈夫か？；」
杏寿郎「なんとか大丈夫だ！気にするな！！」

恵土「…無事でよかった…ありがとう」微笑
杏寿郎「うむ！」


しのぶ「………私は…素敵なんですか？」
恵土「そんな次元じゃない！！！
プリティラブリースペシャル最高最強無限カッコいい可愛い最高の人なんだよ！！！！」身を乗り出し熱弁
しのぶ「最早何を言ってるのかわからないんですけれど；」困惑たじっ！

恵土「お前以上の存在は存在しない！！以上！！」
小芭内「つまりどんな概念よりも何よりも上で
形容等では一切表現し切れないと言いたいんだな」
恵土「うん！！！！」力強く頷く

天元「恵土語辞典でも作った方がいいんじゃねえか？；」
行冥「仲良きことは美しきなり」涙目
実弥「それでいいのか；」

そうこう言いながらも…


まずは自分と向き合うこと
それを並べていた

恵土「私の願いは…
初代を死なせたくない」

しのぶ「私の願いは…
貴方（恵土）を死なせたくない」

杏寿郎「俺の願いは…
無惨を倒す！！」
義勇「待て、それで言ったら皆同じになってしまう」

行冥「大本は異なるからなんとでもなる
私の願いは…皆と平和に生きる」
『めっちゃわかりやすい）…』

義勇「…俺の願いは………錆兎を、皆を喪わせない」

天元「俺の願いは…派手に！癌一同殲滅！！」

小芭内「俺の願いは…甘露寺を守ることだ」

蜜璃「私の願いは…皆を守ること！」

実弥「俺の願いは…玄弥を…お館様も皆を守る、癌以外！」

無一郎「僕の願いは…姉上（恵土）を守ること」

耀哉「私の願いは…皆の平穏無事」


恵土「ここまで来たらカナエも
しのぶ「絶対駄目よ！！
絶対カメラ回して過去も今も全部映すわ！ってなるに決まってるもん！！！」瞑目
『想像に難くないだけに否定出来ない）…；』滝汗

願いを起点に一時的にだけという条件付きの合体は可能であることを身を持って実践し、証明しました
ただし死ぬほど疲れるとのこと