第3章 万引き友達〜相葉雅紀〜
吉本「何してんの?あんたたち。」
孝俊「まずい…!」
ドンッ!
俺は孝俊に押され置いていかれた。
他のみんなも逃げて行った。
俺… 見捨てられた…?
吉本「話を聞くわよ。相葉君。」
俺達は近くの公園に行った。
吉本「相葉君、あなた、万引きしよ
うとしたでしょ?」
雅紀「ビクッ!」
吉本「やっぱり… あのね、相葉
君。万引きなんかしたら、お店の
人がどれだけ悲しむか知らない
でしょ?なんで、断らなかった
のよ。」
雅紀「だって… 怖かった…仲間外
れにされるのが… 俺は吉本さん
みたいな強い人間じゃないよ!」
俺は大きい声で言って公園を飛び出した。