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いじめ 〜五人の恐怖〜

第3章 万引き友達〜相葉雅紀〜


吉本「何してんの?あんたたち。」

孝俊「まずい…!」

ドンッ!

俺は孝俊に押され置いていかれた。

他のみんなも逃げて行った。

俺… 見捨てられた…?

吉本「話を聞くわよ。相葉君。」

俺達は近くの公園に行った。

吉本「相葉君、あなた、万引きしよ
うとしたでしょ?」

雅紀「ビクッ!」

吉本「やっぱり… あのね、相葉
君。万引きなんかしたら、お店の
人がどれだけ悲しむか知らない
でしょ?なんで、断らなかった
のよ。」

雅紀「だって… 怖かった…仲間外
れにされるのが… 俺は吉本さん
みたいな強い人間じゃないよ!」

俺は大きい声で言って公園を飛び出した。
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