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いじめ 〜五人の恐怖〜

第1章 転校先の学校 〜大野智〜


俺と慎君は帰宅途中。

智「慎君、ありがとう… 大丈夫?」

慎「うん… 大丈夫だよ。」

智「俺、慎君が友達でよかったよ。」

慎「えっ…?」

智「俺、もう諦めてたんだ。あのま
ま泥水をかぶるはめになると思って
た。でも、慎君は助けてくれた。
こんな友達をもってよかったよ。」

慎「智君… 俺の方こそありがとう…」

智「じゃあ、あそこでアイス食べて行こう!」

慎「うん!智君!」

俺は慎君の手を取って二人で走った。

俺は友達がいれば強くなれる…

友達がいればもう何も怖くないよ…

転校先の学校 〜end〜
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