第1章 転校先の学校 〜大野智〜
俺と慎君は帰宅途中。
智「慎君、ありがとう… 大丈夫?」
慎「うん… 大丈夫だよ。」
智「俺、慎君が友達でよかったよ。」
慎「えっ…?」
智「俺、もう諦めてたんだ。あのま
ま泥水をかぶるはめになると思って
た。でも、慎君は助けてくれた。
こんな友達をもってよかったよ。」
慎「智君… 俺の方こそありがとう…」
智「じゃあ、あそこでアイス食べて行こう!」
慎「うん!智君!」
俺は慎君の手を取って二人で走った。
俺は友達がいれば強くなれる…
友達がいればもう何も怖くないよ…
転校先の学校 〜end〜