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バニーガールの穴の奥

第10章 深夜…1時過ぎの巣穴




「ちょ…待てよ、ユイ。
そのボトル誰かのだろ?
飲んじまって良いのか?」

『ええ、丁度
キープの期限が切れたのを
今から処分をする所です…。
お手伝い…いいですか?処分の…』

大体…ボトルキープには3ヶ月とか
6ヶ月とかの保管期限が設けらえていて
ラビットホールでは3ヶ月が…
ボトルキープの期限なのだそうだ。

確かに…ボトルの首についてる
札の日付を見ると…ユイの
言葉の通りに保管の
期限が切れた物ばかりだった。

『こちらの…お客様は…、
丁度…長期の海外出張になるので、
先日お越しになられた際に
ボトルの残りの分につきましては
こちらで処分を任せるとの事でしたので』

「この店…、
こんな…高い…酒…扱ってたのかよ……」

基本が
アルコール飲み放題のプランだから、
こんな高い酒が…この店に
ある事自体に驚いたのだが……。

ユイがボトルキープの期限が
切れたからと処分を手伝えと
俺に言って来た中の1本にあったのが。


山崎の18年…の
サントリーを代表する…ウイスキー。


普通に買えば…5万円台だが
在庫がなくて…、プレミア価格に
なって居るウイスキーなのだそうで。
12万から15万で取引されている物。

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