第8章 ✿✿✿
「私がアルハイゼンさんを好きか?」
「うん··」
知りたくないな。
だけどハッキリさせたい
「何を言うんですか〜··私は··ー。」
✿✿✿✿
びがびか!
「うふふー」
「···うるさい効果音だ」
「えっ。そんなに見えてる?」
パタン
「何かいい事あったんだな」
「聞きたい?」
「興味無い」
「夢じゃなくて良かった」
「···夢、か」
『私は、カーヴェさんが好きです。昔の記憶を私との日々で埋めましょ』
ぼろっ
『いいのかい··?僕で···』
『もちろん』
『親を、求めたくなるし』
『私が、あなたの親になります』
❦ℯꫛᎴ❧