第8章 ✿✿✿
「待って!床が落ちて···アルハイゼン!✿!」
「今は不安定だがしばらくしたら落ち着くだろ」
会話が噛み合わない
「✿!僕は··僕はどこで··」
がばっ
「✿!」
「!?、はい✿です」
「えっ··ここは、僕の部屋··」
「覚えてないんですか?私がスメールに来た時タイミングよくカーヴェさんと出会い話をしていたら子供達が投げたボールが当たって倒れたんですよ?」
言われてみればぼんやりだけど記憶が出てくる
なら運んだのは?
「まさか✿が運んだの?」
クスッ
「アルハイゼンさんですよ、額痛くないですか?アルハイゼンさんがどデカいチョップかまして部屋を出ましたから」
ドグシャ!
『ふん』
『アルハイゼンさん!?』