第5章 こんにちは
なでなで
「戻るといいですね〜··」
「ニャー··(僕はこのままでもいいんですけどね)」
こうして貴女に撫でられる手が暖かくて好きですから
初めて会ったのは旅人さんとの会話で貴女を知りました。
名前を言われ
何気なしに見回りをしていた時に
クータル(少女)の像の前で見つけたのがきっかけ
「こんにちは」
「こんにちは(かっこいいライトキーパーだ)」
ふわっ
「旅人さんから聞きました、色んな国の話が好きだと」
「あっ··//、変な趣味ですよね··」
「そんな事ありませんよ」
ぱぁ
「ほんと?」
「えぇ(よく笑う)」
それをきっかけに少しづつ距離を縮めた
だから
今が幸せですね