第5章 こんにちは
「ニャー」
「うん?」
紫色の猫ちゃんが私の足元にいる
猫ちゃんと言うよりは···
「服来てませんか?」
ふわふわ
「あっ!✿ー!」
「パイモンさん?どうしました?」
「やっと見つけたぞー!✿もナドクライにいたんだな!」
「霜月の見学をしにきたんです、パイモンさんも旅人さんとの旅も楽しいですね」
「おう!色んな国を見て戦って来たんだからな!」
ひょい
「ンニャ」
「この猫ちゃんですか?すごく綺麗な子」
「あっーー··こいつはライトキーパーのフリンズだぞ」
「!?」
スリッ
「ニャー」
✿✿✿
「なるほど、とある秘境に行った先で変な光を浴びた時にフリンズさんが庇ったと··」
「おう、だがあと何人か猫になってて今旅人と探してるんだよ··」