第20章 18。
すると、全員が声を揃えてそう言い、席を立ち、敬礼の姿勢を取った。彼らの表情は嬉しそうで、その笑顔は、いつ命を落としてもおかしくない環境に身を置いているにもかかわらず、生き生きとして輝いていた。
そして、その表情を目にしたとき、彼らの姿と笑顔がリヴとルアの姿と重なって見え、自然と口角が上がった。
次にあの無邪気な姿と笑顔を目にするのはいつだろうかと考え始めたとき、それは自分の言動一つでどうにかなる問題ではなく、目の前には多くの障害が存在していることに気づいた。
そして、俺はこの場にいる全員と共にそれを乗り越え、「ただいま」と言える日が来ることを想像しながら、再度「必ず」と心の中で強く誓った。
その後、飲み終わった紅茶のティーカップと空になったポットを片付けようとしたが、以前古城で生活していたときのようにエレンが「片付けておきます」と言ってくれたので、その言葉に甘えることにした。
こうして、穏やかな雰囲気が漂うその場を後にして、自室に戻ることにした。
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兵長が自室に戻った後、その場に残ったのは俺とアルミンとジャンとコニーの4人だけだった。
ミカサとサシャは見張りのためにこの場にはいない。普段と変わらない時間であるにもかかわらず、テーブルを挟んで向かい合って座っている俺たちの間には、言葉では表現しがたい独特の空気が漂っていた。
その空気は決して気まずいものではなく、緊張感があるわけでもなかった。
しかし現在、俺たちは任務中である。その中で完全に気を緩めることはできないが、食事中や時折肩の力を抜くときには、全身に水を浴びたような疲労感に襲われることがある。
そのため、今この場で4人で過ごしている時間や漂っている空気を感じると、普段自分たちがどれほど気を張っているかを実感する。