第34章 徒花→アザレア✿保科宗四郎✿裏
「そろそろ、挿れてええ?初めて、ちょーだい」
「あ、あげるから…早く…」
熱を滲ませて微笑んだ宗四郎は、自身の熱を私の真っさらなソコにあてがった。「挿れる」と呟いた宗四郎が、私を裂く。暴れかれていく感覚に、シーツをぎゅっと握った。
「はっ…んッ……くっ…そ、しろ……」
「っ…ゆっくり息し?大丈夫や、ゆっくりやで」
固く閉じた目から雫が零れる。ゆっくり深呼吸をしていると、力が入ったままの腰を優しく撫でられた。
「愛してんで。ほんまに、誰よりも。君だけや」
「私も」と身体の力を抜いていく。その隙に宗四郎は奥まで押し進んだ。
「っ、入った……全部、入ったで。よう頑張ったな。すぐには動かんから、安心しぃ」
薄く開いた目で、眉間に皺を寄せ、頬を染める宗四郎を見つめた。愛しい…それしかわからなかった。その顔を見ていると、勝手にナカが伸縮する。締め付ける度に宗四郎は、吐息を漏らしながら息を呑んだ。