第3章 Episode.3
さち「ほな、今出てる服たたもや」
貴憲「これ、分けといた方がええんかな」
さち「ん?分ける?どういう事…?」
貴憲「俺のとゆいぴーのと…」
さち「普段どうしまっとるかによるな。でもなるべく別の方がええんちゃう?」
貴憲「一応、分けとくわ。」
さち「不貞腐れたっていうわりには遅ない?」
貴憲「ゆいぴー、機嫌損ねたらだいぶ時間かかるからな」
さち「心配ちゃうん?」
貴憲「心配やけど、ここにしか帰るとこあらへんやろ?」
さち「…まぁ、そやけど」
貴憲「あれ?ゆいぴーの服少ないな…。まあええか。」
さちに言われて服をたたみ始めるが、普段どう片付けてるか知らないから軽くパニックになりつつ、自分の服と彼女の服の山を作っていく。さちは帰りが遅いことを心配するが、帰る場所がこの部屋しかないと思い込んでいる貴憲は、同じ階に由衣の仕事部屋があることを知らなかった。