第6章 episode6
卒業ぶりに雄英に行く。
ワクワクと緊張でおかしくなりそう。
校門に着くと轟先輩の姿が見えた。
『おはよう』
「おはようございます。この前はありがとうございました…」
『気にするな。俺が勝手にしたことだ。』
轟先輩、相変わらずカッコイイわぁ…。
『轟くん!ちゃん!』
『緑谷』
「緑谷先輩!この間はありがとうございました!」
『いえいえ!波川さんと通形先輩、もう来てるから案内するよ!』
今日もニッコニコな緑谷先輩の後に続いて、私と轟先輩も校舎の中へ入る。
何もかもが懐かしくて、自然と笑みがこぼれた。
応接室に入ると、通形先輩と…
「なみちゃん!」
『ー!久しぶり!』
成人式ぶりに会う波川さざ音。
3年間同じクラスだった同級生。
時間までなみちゃんと昔話に花を咲かせる。
ガラガラガラーーーーー
『待たせたな』
「っ…」
ヒーロースーツを着ている相澤先生、久しぶりに見た…。
前に飲み会で再会した時よりも鮮明に当時のことを思い出して、目頭が少し熱くなる。
『今日は引き受けてくれて感謝する。特別講師、よろしく頼むな。』
「「はい!」」
そして、相澤先生に着いていき、いざ、生徒たちの元へー。