• テキストサイズ

あの日あなたに恋をした【怪獣8号:保科宗四郎】

第13章 指輪


「そこで、自分でやって…。」


信じられないという顔で目を見開きながら見てきた。

私にやらせたじゃんと睨んだ。
恐らく、睨めていないが…。


彼を見つめていると、自身を掴んでいた手を動かし始める。

熱い瞳で私を見つめながら、官能的な声を漏らした。


扱いている手を止めずにベッドに膝をついて、胸を揉んでこれだけは許してやと呟く。


えっちと呟けば、睨んで先端の突起をキュッと摘まれた。

その刺激に肩を震わせる。

ここは許してないと怒れば、怒らんといてーと言ってそのまま突起をコリコリ捏ねる。


「Red…。」


「えーこんくらいええやんかぁ…。」


「……口でして欲しくないの?」


途端に彼の顔が明るくなり、してくれるん?と嬉しそうに聞いてくる。


だるくなった身体をなんとか起こして、彼のモノを握り咥えれば、胸に手が伸びてきた。

今度は先端を触らずに揉むだけにしてくれているようだ。


裏筋に舌を添えながら扱いていると、恐らく無意識で彼が腰を振り始める。

可愛い…声、我慢してる。
出しちゃえばいいのに。


じゅぽじゅぽと卑猥な音をたてながら激しく頭を動かしていると、自ら腰を振ってるのもあるのか、すでにイきそうなようだ。


「あ、あかんっ…ほんま気持ちえっ、でるっ!んっ……はっ、はあっ…。」


ゆっくりと口を離して先にキスをしてから彼の顔を見上げ、口を開けて中を見せる。


「なんや、なんでそんなえろいことしてくるん?」


出すか?と言って手を差し出してきたが、その手に顎を乗せて口を閉じ喉を上下させた。

そしてそのまま顎を撫でられる。

擽ったくて肩を上げた。


「ふはっ、猫みたいやな!ケツ撫でたら上がるん?」


上がらないと言ってベッドから降り、浴室に向かう。

一緒に行こやと言って、宗四郎さんもついてくる。

/ 591ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp