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創作バース 設定資料集

第2章 創作バース パンサーバースについて


【狩り人 (かりうど)】
 オメガバースで言うβに値する種 表記はβ+

 黒豹から雪豹または白豹を護るために一般人から派生したとされているが、現代においては望まない金豹との番契約から雪豹または白豹を護るためでもあるとされている
 雪豹または白豹を護るための使命を持って産まれた種であるが、パンサーバースの中で最も個体数が少ない(※後述)

 雪豹または白豹を護るために派生したこともあり、庇護欲がパンサーバースの中で最も強い
 一般人から派生したとされているため、身体的特徴はないが、他の種よりも個体数の少ない狩り人は身体戦を得意とする金豹と頭脳戦を得意とする黒豹を相手に1人でも雪豹または白豹を護らなければならないため、身体及び頭脳共に能力が飛躍的に向上した

 しかし、同じ使命を持つ狩り人とは仲間意識が強く、仲間と共に雪豹または白豹を護ろうとする
 だが、仮番(※後述)として傍に置いて護っている雪豹または白豹は自分の者であるという認識があるため、自分だけで護ろうとする
 他の狩り人にも触れさせることも許さないため、申し出を断る
 しかし、それでもしつこい場合は時には同性でさえも敵にする

 ただし、仮番を結んだ雪豹または白豹では子を成せないため、意中の相手を見つけると手放す様に遺伝子に刻まれている
 そのため、本番(※後述)で正式に番契約を結べる金豹や番の上書き(※後述)が出来る黒豹のことを実はあまり良く思っていない

 狩り人を繫栄させるためには種同士の結婚が一般的であるとされている
 しかし、他の種とは違い、人工的に造られた遺伝子で産まれたとされる狩り人としての遺伝子が上手く機能しないことや飢え続ける庇護欲を満たしてくれる雪豹または白豹に愛着を持ち、手放せなくなる等の様々な要因があり、一番必要とされている性別――狩り人であるにも関わらず、純粋な遺伝子が根付かずに未だ数が少ないのが難点だ

 しかし、掟通りに狩り人同士で結婚し、子を授かると稀に親から人工遺伝子を受け継いだ子供が産まれる
 その場合、庇護欲に目覚めるのが早く、自我が目覚めるのと同時に狩り人として雪豹または金豹を守ろうとする力が強い
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