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【呪術廻戦/五条】嘘がつけない

第5章 二人でアオハル


愛おしいものを触るように、背中を撫でながら、五条は腰を振った。

「あっ…!あっ…ん…」
「ほら、もっとお尻だして。」

耐えられないは、力が抜けて布団に倒れ込みそうになりなっていた。
シーツを握りしめ、イッたばかりのは頭がもう回っていない。

「さと…る…あっ…あぁ…ん」
「何。またイキそう?」
「やぁ、ぁぁ…っ」
「まだ付き合ってよ。こんな気持ちいいのに。」

肌と肌がぶつかる音がの思考を鈍らせた。

「やっ…も……あぁ…だめっ…」
「も…すこし…」

スピードを上げ、いこうと思えば五条もイケるが、まだを堪能したい五条はしぶっていた。

手を伸ばし、下で揺れる胸の先を五条はきゅっと摘んだ。

「あっ、だめっ…!」
「…。」

耳元で名を呼び、腰を抱きしめの好きな場所を突き上げていく。

「あっ…もぅ……いっちゃ…また…やぁぁっ!」
「くっ…」

びくびくと震えるの腰に強く突き上げ、五条も果てた。












■□■□■□




ツインベッドの使ってない方のベッドに二人で横になった。

「の中イキ、可愛いかったなー。」
「…うるさいばか。」

は顔を真っ赤にし五条の胸に隠れるように布団に潜り込んだ。

「相性いいと思わない?」
「思わない。」
「ええ!?」

「…だって、悟さんはもっと体力もあるし、加減してくれてるんでしょ?」
「…。」

目の前の筋肉の塊に私はそっと手で触れた。
トレーニングとかで鍛えられた大きな身体。


「…満足……させてあげれてるかな。」
「正直してない。」

はもぞっとさらに布団に潜り込んだ。


「もっとやりたい。一日5回はしたい。」
「…っそれは!」
「泣かせたい。服破りすてて、犯してやりたい。」
「ひぇ。」
「が一人やるところを録画したい。」
「…。」

「嘘だよ。」


軽く引いてしまったは、五条をチラッと覗き見た。

「性欲が満たされてなくても、心がそれ以上に満たされてるからいいんだよ。」

そう言って優しくの頭を抱きしめた。
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