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君の笑顔が輝いて…

第1章 幼少期


12年前。

宗太「ヒック…ッッ…
また転んだよ…未衣…」

未衣「全く、宗太は!男の子なんだ
から転んだくらいでいちいち泣かないの!」

宗太「だって… 痛いんだもん… 未衣…」

未衣「全く、これ位で泣いているん
だったら宗太の所から離れられないよ。」

宗太「じゃあ、僕、未衣と一緒にいる!」

未衣「分かったよ。なんかあったら
私の所に来てね。」

宗太「うん!未衣大好き!」

小さい頃から泣き虫な彼。

この時から私は彼の目が離せない。

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