第3章 オリエンテーション
『なんで皆して桜なの?』
悠斗「いつも桜の香りしてるからだな」
『桜好きだからいいけど…どれも大事にするね。ありがとう!』
ニコニコと笑うはふと窓の外を見る
『わーっ!私ちょっと外行ってくる!』
何に惹かれたのかパァっと顔を明るくする
そのままパタパタと行ってしまう
奏矢「あっおい!」
恭介「アイツは本当にウロチョロと」
千尋「俺が行くから司は待ってろ」
司「いえ、私も行きます」
人気の犬塚と酉水が追いかけて行く
その姿にそばに居た由奈も追い掛ける
そこで目にしたものは一生忘れない物になるとは知らずに