第3章 オリエンテーション
『由奈早く早く!』
由奈「まっ待ってよ!」
綺麗な銀髪と甘栗色の髪が靡く
『由奈遅いよ!』
由奈「が早いんだよ〜!」
千尋「ん?おい」
声を掛けられたは止まる
『おはようちぃ先生!急がないと遅刻だよ』
千尋「ここまで来れば大丈夫だ。一緒に行くか?」
『ちぃ先生と?行く行く!あっこちら私の幼なじみだった由奈』
由奈「初めまして…?先生ですか?」
犬塚はチラッと由奈を見たが、を撫でる
千尋「あぁそうだ。行くぞ」
『ちぃ君どうしたの?いつもなら口説くじゃん?』
千尋「バーカ。俺が本気で口説くのはお前だけだ」
そんな言葉を聞いてもは嘘つけーと笑っていた