第2章 始まり
『その〜…いきなり入ってきました?』
窓を指差すちゃん
司「そうですか…困りましたね」
そう言ってるとインコが外に出て行った
『あっ…バイバイ』
1枚の羽根を拾い上げると少しだけ寂しそうな顔をしながらも、その羽根をポケットにしまった
『えと…お騒がせしました』
ペコッと頭を下げると急いで席に座った
奏矢「その羽根どうするの?」
『ん?んふふ〜!内緒』
そう言ってちゃんはイタズラっ子の様に笑った
けどとても大切そうにその羽根を見つめているその様子がとても綺麗だった
辰原 奏矢side終