第5章 夏だ!海だ!臨海学校だ!
『うぅ…気持ち悪い…』
ちゃんと乗り物酔いの薬を飲んでも揺れるバスにグッタリしている
千尋「ほら肩貸してやるから寝てろ」
『ん…』
コテンと肩を借りるの顔色は悪い
司が窓を少し開けると少し楽になったのかそのまま小さな寝息が聞こえてくる
由奈「は…どうですか?」
千尋「寝てれば治るだろ。乗り物酔いだからな」
『んん…眩しい…』
当たる日差しが嫌なのか千尋の体に顔を擦り付ける
ポンポンと撫でなれる頭が気持ちいいのかふにゃっとした笑顔見せる
澪「犬塚先生写真良いですか?さんの寝顔は貴重です」
千尋「あぁ、良いぞ?その代わりその写真現像したら俺にもくれよ?」
澪はパシャッと写真を撮る