第9章 初期刀のワガママと主のお仕事
みんなでご飯を食べ終わって厨にお皿を持って行く。
物吉くんも日向くんも自分の分のお皿は自分で持って行ってくれるとてもいい子たちだ。
政府さんは「持って行ってくれ〜」って言ってたけど、強制的に運ばせた笑
鶴さんも一緒にお皿を運んでくれてその後はみんなでお片付けをすることに。
物吉「主様!ボクもお手伝いしますよ!」
日向「僕も手伝うよ!ご飯も美味しかったしお礼に!」
『わぁ!二振りともありがとうね〜!!』
鶴丸「主…?俺は…」
『鶴さんもお手伝い、してくれる?』
鶴丸「あ、あぁ!もちろんだ!何をすればいいんだ?」
『ん〜、そうだね。じゃぁ、私がお皿を洗うから物吉くんは洗ったお皿を水で流してくれる?』
物吉「はい!分かりました!」
『で、物吉くんが水で洗ったのを日向くんに拭いてもらおうかな!』
日向「わかったよ、主!」
『最後に、日向くんが拭いたお皿を鶴さんは棚に戻してくれる?
私達の中で1番背も高いし、大皿とかは上の方に置いてるから鶴さんが直してくれたら助かるなっ♪』
鶴丸「いいぞ!割らないように、だな?」
『ふふっ、うん!お願いね?
で、政府さん?』
政「なんだ〜?俺にも手伝いをさせるのか?」
『政府さんにはお仕事をお願いします!』
政「仕事?何のだ?上への報告書とかならもう書いたぞ?」
『そうじゃなくて、写真を撮ってほしいの!みんながお手伝いしてくれてるところとか!
それと撮り終わったらタブレット見て、ランクの上がった刀剣男士が居ないかも見てほしいの。
今朝、私が見た時は特に問題はなさそうだったけど、急にランクが上がったりもあるし、危険な子がいないか見てほしいの。』
政「そういうことなら了解した!」