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12歳年下の旦那様との甘い生活

第5章 2024年9月8日



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2024年9月5日

今日は仕事の後に美咲さんの
サロンでブライダルシェービングを
して貰ってテラスハウスに戻って来た。

旦那さんの方が早かったから、
お夕飯を用意している最中で。

「旦那さん、ただいまっ。ごめんね、
お夕飯……作って貰っちゃって」

『おかえりなさい、巴。
いいんですよ、いつも巴に
食事の用意して貰ってますし。
だって、今日のエステは
あれですよね?週末の為ですもんね?』

と言う彼の言葉の通りに
8日にこの前御堂筋まで
選びに行ったドレスを着て
ロケーションフォトの撮影をするから。

美咲さんに聞いてみたら、
写真撮るんだったら
今回はブライダルシェービングの
コースをオススメするわと言ってくれて。

前日とかよりも数日前に
施術するのがオススメと言われたから。
じゃあ、って今日行かせて貰って。
葵ちゃんもだったら私も
ハーブ蒸ししに行きますと言ってたから。
一緒に美咲さんのサロンで待ち合わせをして
ハーブ蒸しとシェービングをして貰って。

今は…ねパソコンでの加工技術が
凄い進歩してるから、
肌の傷とか痣も綺麗に
隠して調整をしてくれるから
要らないって言う人も居るかもだけど。
その当日に臨む気持ちを準備して
花嫁さんになる時間だと思うのよって
美咲さんが施術しながら話してくれて。

素敵な…考え方だなぁって
美咲さんの話を聞いてて思ってたんだけど。

今回の…ロケーションフォトも
入籍は先月の26日にしたけど、
結婚式は来年の春の3月と4月だから。

結婚したって実感が
元々同棲してた家で
新婚生活をスタートするから
巴も湧きにくいでしょうしって言って。

旦那さんが…当日の
ウエルカムボートとかに出来るからって。

この…前撮りをする事になったんだけど。

花嫁さんに…港斗君の奥さんに
なるって言う…実感…か…ぁ…と
そんな風に…意識をすると、
結婚してて夫婦なんだけど
なんだか…ちょっと恥ずかしくなってしまう。

彼が用意してくれた夕飯は、
あんかけチャーハンと
ピーマンが安かったからって
青椒肉絲と餃子で。
餃子は…無人販売所で
売ってるのを焼いただけと言ってたけど。



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