• テキストサイズ

12歳年下の旦那様との甘い生活

第30章 桂浜観光



このオットセイとトドが居る
プールの向かい側は観客席に
なっていて以前はこのプールで
ショーを色々と
してたみたいなんだけど。
今はショーはしていないのだそう。

ショーはしていないけど
不定期にトレーニングや
園内散歩をしたりしていて。
そのタイミングに出会えたら
ラッキーみたいな感じなのだとか。

園内のあちこちに
マスコットキャラクターの
おとどちゃんのイラストがあって。

『あ、あれモザイクした方が
良いんじゃないですかね?』

その…ハマスイの
マスコットキャラクターって言うのが
凄い鋭い歯をしたトドを
モチーフにしたキャラクターで。

その…顔も…ホラーで
怖いんだけど…その…
スタイルが凄い抜群な感じで。
ピチピチのTシャツに
ミニスカートでボディラインを
強調してる服装をしているんだけど。

そのおとどちゃんが
モロパンのサービスショットを
しているイラスト…なんだけど。

普通の水族館では…こんなネタは
出来ないだろうなって言うのが
あったりとかいて。
アバンギャルドを売りに
してるだけあってローカルで
チルな雰囲気なのに攻めた感じの
そんな水族館だなぁって。

『ここも課金できますし
課金して行きますか?』

もう旦那さんも、
エサやりが課金って
言い方になってるし。

「アシカとかにもエサやりできるの?」

イルカとかペンギンとかに
エサやりが出来る所はあるけど
こう言う、アシカとかトドとか
オットセイにエサやりとか
出来るのって珍しいんじゃないかな?

小さなクーラーボックスに
凄い綺麗なアジが入っていて。

『めっちゃ美味しそうな鯵ですよ』

「トングで掴んで
近付けたら食べてくれるみたい」

購入したアジをトングで挟んで
水面に近づけると、お口で
上手にキャッチしてくれて。
エサやりをしてる所を
旦那さんに記念撮影して貰って。

『巴、巴
これ、可愛いですよ。
コツメカワウソが居ますよ』

水族館自体は歴史のある
老舗の水族館だけど、この
外のプールの所とか
コツメカワウソのお家とかは
綺麗な感じなので、ちょこちょこと
小さいリニューアルはしてる印象がする。



/ 1966ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp