第2章 ホテル 尼乃美楽
「んはぁあぁああんっ
あっ、あっ、あああんっ!!」
上手にして縛られている部分が、
快感に身体を捩って身じろぐ度に
擦れて自分の手首に食い込むから。
痛みにも…似たものを…感じつつ。
バチュンッバチュンんっと
彼のペニスに貫かれる度に
頭の先まで快感に貫かれて行く。
「ああぁぅんっ、あああ、
あ、あ、ああぁあああ゛ンんッ…
あっ、やっ…これ…外してッ……」
自分で振りほどける様な
そんな強くない…拘束を、
外して欲しいと…彼に強請る。
『外して欲しい…ですか?巴…』
グイっと膝を掴んで足を
持ち上げられながら開かされて。
ズブズブと…深い場所まで
彼のペニスにかき混ぜられるままで。
この…縛られた手首の所為で、
無理やりされてるみたいな気分になる。
「あっ、ああぁあんっ
これっ…外してえぇん…んんっ」
『もう…1回、巴が……僕の
チンコで…イッたら…外してあげますよ』
そう言いながら、嬉しそうに
彼が笑って居て。バチュンバチュンと
こっちの腰に腰を打ちつけて来る。
「あっ、あああぁんっ、みっ
港斗…の馬鹿ぁっ、…いっ
意地悪ぅうぅ…っ、ああぁあ~んッ」
『ほらほら、早くイカないと
ずっと…このままですよ?巴』
「あああっ、んんっ…
いっ、…意地悪ッ…あぁあんッ…」
もう…1回こっちがイッたら
これを外してくれるって言いながら
ズブズブと…腰を揺すって来て、
こっちがイキそうになる手前で
抽送をピタッと止めて…、
イキそうっで…後…もうちょっと…で
イケる…のに…、寸止め…されてしまう。
「ああぁう、んん~ッ!!
いっ…意地悪…しすぎぃ…
あぁあっ、んんっ、それじゃ…
んんっ、イケな…いっ…あぁん…ッ!」
『だったら、巴、僕に
…おねだり…して下さいよ?
僕に…これを外して欲しい…じゃない
別の言い方で…。可愛く巴に
おねだりして欲しいんですけど?』
そう…いつもよりも…
意地悪を…されてしまっていて、
さっきから寸止めされてて。
イケそうなのにイケなくて。
きゅううぅ…んと膣と子宮が疼いてる。
「あああっ、…んっ…
も……やぁっ、…イキ…たい…のッ
あぁっ、お願い…イカせ…て…?」