• テキストサイズ

12歳年下の旦那様との甘い生活

第14章 2024年10月5日




『巴…』

彼が…改まったみたいにして
名前を呼んで来て、
いつも…の声よりも低い声に
思わずドキッとしてしまった。

名前を呼ばれて、彼の方を見て。
真っすぐに…その目に射貫かれて。

『…じゃあ…このまま…仲直り…、
…ダメだって…言わせません…よ?』

「やっ、ま、…待ってッ…ッ」

こっちが制止するよりも先に
グイっと彼がこっちの身体に
自分の身体を割り込ませて来て、
一気に挿し込まれてしまって。

そのまま…抱かれ…てしまっていた…。

「あああっ…んんんっ、
あっ、やあぁっ、んんっ…!!」



ーーー
ーー




……次に…気が付いた時には、
繋がったままで寝落ちしていて。

『……スゥ……スゥ…』

こっちの身体に覆いかぶさったまま
彼が…寝息を立てていたので、
むにゅとその鼻をつまんで起こすと。

『いだっ…!巴…?
そんな…起し方しなくても…
いいじゃないですかぁ…ッ…』

「起こし方にダメ出ししないでよ、
それより…ここで…寝てたら
風邪引いちゃう…から…
シャワー浴び直して…上で寝ないと…」

もう…真夜中の時間になっていて、
また…リビングからシャワーをしに
バスルームに不満そうな彼を
引っ張って連れて行って、
シャワーを浴びて2階に上がった。




ーーーー
ーーー
ーー






/ 1966ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp