第27章 踊り子
歩いていると悲鳴が聞こえた
「今のって‥」
「うんさっきの男の子!」
「あ!洞窟があるよ!」
洞窟へ向かった
アチゲータは炎で洞窟を照らしてくれた
「ありがとう!アチゲータ!」
「アチチ!」
洞窟の中を進み始めた
するとまた声がした
「何!?」
奥からさっきの男の子が走ってきた
その背後からビブラーバの大群が
「「「ええええええっっっ!?!?!?」」」
リコたちも慌てて走り出した
「はぁはぁ‥なんとか‥はぁはぁ‥」
「逃げ切れた‥」
「危なかった‥はぁはぁ‥」
「あ!お前たちは!災い呼んだやつ!!」
「災いじゃないってば!!」
ロイはそう言った
「私達洞窟から叫び声が聞こえたから来てみたの!」