第12章 お母さん
「じゃあそろそろ戻るか」
「そうだね」
たちが戻ろうと歩き出した瞬間の鍵が光った
「なんで‥」
するとてらす池が光りだした
「また光った!?」
「誰か祈った!?」
「いや‥祈ってない」
「みて!誰かいる」
ドットはそう言った
そこには一人の女性が立っていた
赤子を抱いている
「ここは‥?」
フリードはその女性に見覚えがあった
「もしかして‥ノマさん‥ですか?」
「フリード‥今なんて言った‥?」
「ノマさん‥おまえの母親だ」
「え!?」
「さんのお母さん!?」
「うそ!?」
ロイリコドットは驚いた
「私の‥お母さん‥‥?」