第9章 初めて
「やっと‥抱けたのね‥フリード‥」
オリオは嬉しかった
「オリオ?」
モリーがやってきた
「あ!モリー!ちょうどよかった!こっちこっち!」
「なんだ?」
「フリード‥今を抱いてるの」
「昼間から!?」
オリオは頷いた
「普通に聞こえてんだけどね‥でも私嬉しくて‥」
「そうだな‥やっとか‥フリード‥長くなりそうだな」
「だね!モリー!私達もお昼食べよ?」
「あぁ」
ミーティングルームに向かった
「とフリードは来ないのか?」
「夜までかかると思うよ?」
「何がだ?」
モリーはマードックに耳打ちした
「そ‥そうか!そうなのか!じゃあサンドイッチくらい置いとけばいいよな!あとで食べれるように!きっとペコペコになってることだ!」
「そうだね!」