第5章 七海編
ぐらっ
七海「あ!」
悠「わっ!」
七海が体勢を崩してドミノみたいに倒れた
顔に柔らかいものが…
ふにふにだ…
ん?待てよ?これは…
七海「悠~?」
これは定番中の定番すぎるだろ
てかまずいなこれは…
悠「不可抗力だって」
七海「悠のアホ!」
「もう怒った」
悠「うぅ…」
「どうやったら許してくれるんだ?」
七海「じゃあキスしてくれたらいいよ!」
「まぁ悠には無理だろうけどね」
悠「言ったな?」
七海「ちょっと何で近づいてくるの?」
チュ
七海「ん!」
悠「これで許してもらえたよな?」
「じゃあソファで待ってるわ」
七海「…ばか」ボソッ
俺は余裕の表情でソファまで歩いた
まぁ内心すごく焦ってる…
やっちまったよ…
七海になめられたままだとまずいと思って勢いで…
まぁなんとかなるよな…