第2章 4人の女
ジュージュー
理恵「いい匂いがする〜」ドタドタ
悠「階段をもう少し静かに降りれないの?」ジュ-ジュ-
理恵「そんなことは気にしたら負けだよ!」
悠「はいはい…」クルッ
「うわっ!///」
いつの間に?
てか姉ちゃんの顔が近すぎる…
理恵「いい匂い悠くんからもするよ?///」
そう言って顔を近づけて来るなよ!ドキドキ
後ろにはキッチンしかないから逃げられない
悠「姉ちゃん…近いってば///」
理恵「ふふ…悠君顔赤いよ?」
「かわいい」ボソッ
そんなこと耳元で囁かれたら理性が吹っ飛びそうだ…
悠「雫呼んでこないと!」
「姉ちゃん料理運んどいて!」
姉ちゃんを押しのけて階段まで走った
理恵「あともうちょっとだったのに……」