第3章 理恵編
理恵「悠君?」
悠「わっ!」
理恵「どうしたの?考え事?」
「ずっと手洗ってるけど…」
悠「え?……あ!」
「いや、その…」
理恵「いいよ悠君」
「たまにはお姉ちゃんが作ってあげる」
「悠君は自分の準備しといて」
しぶしぶ了解したけど大丈夫なのか?
包丁も扱えないんじゃ…
悠「料理っていうのかなこれ…」
しばらくしてテーブルを見ると食パンとジャムがお皿にのって並べられていた
確かに包丁とか使ってなくて安心したけど…
理恵「チンすれば簡単に出来ちゃう」
「これでも頑張ったんだよ」
「ご褒美はもらえるのかな?///」
悠「それは夜にな…」
おいおい
俺何言ってんだよ
心と反対のこと言ってる
まさかな…俺が姉ちゃんに…いや、それは絶対にあっちゃダメだ……