第3章 理恵編
悠目線
悠「今日は特製カレーだ」
雫「おいしそ~」
理恵「いやいや、雫ちゃん」
「悠君が作るのは何でも美味しいよ」
雫「それは当り前ですよ!」
何か照れるな…
理恵「それじゃあ」
雫「やりますか」
「じゃんけんぽん!」
雫「勝ちました~」
と喜びながら俺の隣に来た
なんだ席決めじゃんけんか…
いやいや席決めるだけで争うなよ…
理恵「ちぇ~」
「でも目の前っていうのもなかなかいいね」
悠「では」
3人「いただきまーす」
雫「おいし~」
悠「我ながらなかなか良く出来てると思う」
理恵「はい、悠君あーん」
悠「え?」
スプーンにカレーを乗せて俺の前に差し出してきた…
これは食べなきゃダメだろうか…
悠「いや、自分のあるし…」
理恵「あーん!」
悠「あーん」モグッ
姉ちゃんの気迫に負けて食べてしまった
それがきっかけになって大変な事になった