第10章 はじめてみた ブブさん
「わぁ··(本で見たような研究室だ)」
(やってしまった)
まさか人類を僕だけの研究室に連れて来てしまった
ちらっ
(でも)
きらきら
(凄い凄い、海や花畑もいいけど··研究室の匂い好きだな)
(喜んでるならいいか)
「足元気をつけて」
「はい!」
(素直)
(知らない神様の場所に来ちゃった、ヒルデさんに何言われるか分からないわ)←
でも
悪い人には見えないんだよな
ガッ
「み"!」
「!?」
ドサッ、、
「っ···あっすみません!」
「···(綺麗な色してる)」
僕の研究に何かを決めた色
「?、あの··」
はっ
「ごめん。次危ないから手出して」
「すみません···(やっぱり優しい)」