WIND BREAKER〜主人公の好物はたいやき〜
第17章 デート
柊が家に帰ろうとすると梶と杉下の姿が
「何してんだお前ら」
「あ!柊さん!おはようございます」
「おう‥おはよう‥で?何してんだ?」
「杉下と二人をつけてます」
「なんでだ?」
「梅宮さんの服選ぶとか言ってましたよね?ハロウィンパーティの時」
柊は頷いた
「梅宮さんその‥センスが心配というか‥なので手は出しませんが‥成功を祈って尾行しようと思って‥な?杉下」
「うっす」
「そ‥そうか‥」
「せっかくなので柊さんも一緒に行きませんか?てか行きましょう」
梶は飴を舐めはじめた
「バレてねぇのか?梅宮に」
「多分今のところは‥」
「バレたらやばいんじゃねぇか?」
「気をつけます」
「てか‥ならなんでも喜ぶんじゃねぇのか?」
「そうかもですね」