WIND BREAKER〜主人公の好物はたいやき〜
第17章 デート
梅宮とのデート当日は緊張していた
「で‥なんで俺を呼んだんだ?」
は柊を呼んでいた
「う‥」
「梅宮は家か?」
は頷いた
「10時にピンポンくる‥」
柊は時計を見た
「あと30分か‥で?俺はどうしたらいいんだ?」
「わかんない‥」
「は?」
「私‥どうしたらいいか‥わかんない‥」
「準備はしたのか?」
「一応‥‥」
は緊張と不安でいっぱいだった
「‥今日昼間とか暑くなるってテレビで言ってたぞ?長袖で‥」
柊はの左腕の包帯を思い出した
「わ‥悪い」
は首を振った
「夏とかお前半袖着てても上着羽織ってるもんな‥」
「左腕‥見られたくない‥見たくもない‥」