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シトロンの雨/夏油傑/R18

第1章 一粒、···雨



「何を考えているんだい?」

「ひゃっ!!···あぁっ、ぃゃ」

キュッと乳首を摘まれ、ビクりと肩を震わせた。

「余計な事は考えないで、私に集中して···ほら、君の体はこんなにも素直だ」

"ほら、乳首を尖らせて、こんなにも固くさせて"

-くすぐったい···。
乳房を揉みしだきながら、耳元で囁かれて夏油くんの熱い吐息がかかり、体にゾワゾワと何かが走った。

「っ、···!」

感じては行けない。
感じちゃダメ···。
そんな願いも虚しく、私の体は夏油くんに弄ばれて行く。
乳房に触れられる度に、膣口から愛液が溢れ出す。

「そろそろいいかな···」

夏油くんは私の足の間に体を割り込ませると、膝の裏を持ち上げるように左右に割った。

「や、ダメっ!お願い···見ないで···」

私のソコが、夏油くんに晒されてしまった。
羞恥に涙が浮かぶ。

「···これはこれは。···よく濡れていて、綺麗だよ。」





私は溢れ出るの愛液を指で掬い、ソコににまんべんなく塗りたくる。中央に開いた小さな膣口は、私を誘惑する様にヒクヒクと動いていた。

「ッッー···!」

ぷっくりと膨らんで赤く充血した肉めに、私が指の腹でさすると、ビクッと腰を震わせて声にならない悲鳴を上げていた。

あぁ、···ここに舌を這わせ舐め上げたなら、どんな味がするのだろうか···。我ながら変態的趣向に、どうやら好いている人間の前では私も本能に従順な生き物らしい。

「お願い···ダメっ···」

指でのソコをパックリと開き顔を近ずけようとすれば、顔を真っ赤にして涙目なは声を震わせた。
ゾクッとした何かが体の中心で熱の塊となり、下腹部に熱が集まる。私は、煽られた感覚に陥った。




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