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シトロンの雨/夏油傑/R18

第1章 一粒、···雨



は気がついているだろうか、こっそりと呪縛を解いた事に。
秘所の刺激により快楽に落ちた体は力を失い、の足の力は抜けてだらしなく私に秘所を見せながら開脚している。

愛液はやがてヌルヌルしたとろみのある物から白い分泌液へと変わって言った。口では嫌だ嫌だと言っているが、体は正直らしい。

私が中に出したわけでも無いのに、膣の中からどろりと垂れる愛液に私は更に昂りを感じた。

「、1度イこうか」

「あっ、あっ!夏油くんっ!!やぁっ、ソコやぁ」

既にのイイトコロを探していた私は、執拗にそこを攻めた。
は厭らしくも腰を揺らし、甘さを含んだ声で喘いでいる。
無意識に枕を握り、少しでも快楽から逃れようとする姿がまたイジらしい。

グチュグチュグチュ···!

「だ、めっ!夏油く···!いっちゃ、イっちゃうのッ!!」

ビクンッッ!!
瞬間、は潮を噴き出しながら、ビクビクと腰をしならせ達した。

「うそっ···やだ、出ちゃった···!」

私が秘所から指を抜くと、はくるんと体を丸めて背を向けてしまった。
が、#name21のそんな姿は私の中の熱を昂らせるだけだ。もう、限界だった。
の中に早く入りたい。

グズグズになるまで犯してドロドロにして、綺麗な蝶が地に落ちるように、自由の羽をもぎたい。
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