第2章 そこから
あの最初のおねーさんは、私の師匠になった。
名前をワリと言う。
とても格好いい。
いつかこんな風なマフィアにー…
「師匠みたいな立派なマフィアになりたい!!」
ワリ「駄目だ、お前は早く強くなってから他の国へ行き…好きに生きろ」
「私そんな他の国行かないよ!!!」
ワリ「いやでも仕事があるさ、」
そういってたね、
師匠。
私、もう
15歳になったよ。
とある所で仕事、するんだって
見ててよ。
ねぇ…
師匠は死んでしまった。
他のマフィアとの争いで、静かに消えていったのだ。
「立派なマフィアの仕事してくるからね」
待っててよ